青少年交流の家とは
独立行政法人国立青少年教育振興機構に属する28施設のうちの一つで、青少年に対して教育的観点から様々な体験活動の機会を提供する社会教育施設です。学校や幼稚園・保育園の集団宿泊体験活動、学校の部活動・合宿、大学や一般のサークル活動、企業研修等、幅広く青少年団体や一般団体の研修の支援を行っています。
国立江田島青少年交流の家について
広島湾に浮かぶ風光明媚な江田島に位置する当施設は、瀬戸内の温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれ、明るくさわやかな雰囲気の中で寝食を共にしながら語り合い、また野外活動やスポーツ活動、学習活動、創作活動など、多様な活動を展開することができます。
つどい
当施設では「つどい」をとても大切にしています。それは、当交流の家の生活信条を具現化していただく象徴的な機会が「つどい」であるからです。
ご利用の皆さまには「朝のつどい」「夕べのつどい」に原則参加していただくこととしており、5分前集合を守るようにお願いしています。
ご利用の皆さまには「朝のつどい」「夕べのつどい」に原則参加していただくこととしており、5分前集合を守るようにお願いしています。
生活信条
当施設では、生活信条「規則正しく、仲よく、真剣に」を、ご利用の皆さまの研修の基礎となるよう守っていただいています。「規則正しく」とは、時間・ルール・マナーを守ること。「仲よく」とは、お互いに元気よく挨拶をすること。「真剣に」とは、人の話を真剣に聞くこと、メリハリをつけて、きちんと研修を行う姿を指しています。
所章
海の青年の家として昭和42年に制定され、ETAJIMAのEを舟形にシンボライズし、
左から右へ流れる3本の線は、青年の意気と前進性を表しています。
また、三つの生活信条「規則正しく・仲よく・真剣に」とその一体性を示しています。
左から右へ流れる3本の線は、青年の意気と前進性を表しています。
また、三つの生活信条「規則正しく・仲よく・真剣に」とその一体性を示しています。
イメージキャラクター「ほーしー」
「ほー しー」は施設周辺の海域に生息している「タツノオトシゴ」をモチーフにしたデザインで
男の子を「ほー」、女の子を「しー」と名づけました。
「タツノオトシゴ」は英語で「seahorse」(シーホース)。そこから名づけたものです。
デザインは、平成20年度企画事業「野外活動指導者養成講座」の参加者が作成したデザインを広島市在住のイラストレーターうじなかずひこ氏が加工修正したものです。
男の子を「ほー」、女の子を「しー」と名づけました。
「タツノオトシゴ」は英語で「seahorse」(シーホース)。そこから名づけたものです。
デザインは、平成20年度企画事業「野外活動指導者養成講座」の参加者が作成したデザインを広島市在住のイラストレーターうじなかずひこ氏が加工修正したものです。
沿革
1966年(昭和41年) | 1月13日 | 国立第5青年の家として広島県安芸郡江田島町に設置を決定 |
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1967年(昭和42年) | 6月1日 | 文部科学省設置法施行規則の一部改正により国立江田島青年の家設置 |
1968年(昭和43年) | 2月15日 | 研修業務開始 |
7月22日 | 開所式挙行 | |
1969年(昭和44年) | 2月15日 | 開所1周年記念式典挙行 |
1972年(昭和47年) | 12月15日
三笠宮寛仁親王殿下来所 |
|
1975年(昭和50年) | 11月12日 | 開所5周年記念式典挙行 |
11月15日 | 「青年の火」採火(広島市平和公園の平和の灯から) | |
1978年(昭和53年) | 11月19日 | 開所10周年記念式典挙行 |
1983年(昭和58年) | 7月22日 | 開所15周年記念「青年の家まつり」開催 |
1988年(昭和63年) | 7月22日 | 開所20周年記念「青年の家まつり」開催 |
1997年(平成9年) | 7月20日 | 開所30周年記念式典挙行 |
2001年(平成13年) | 4月1日 | 独立行政法人国立青年の家に移行 |
2006年(平成18年) | 4月1日 | 独立行政法人国立青少年教育振興機構に移行 「国立江田島青少年交流の家」へ名称変更 |
2018年(平成30年) | 10月14日 | 開所50周年記念式典挙行 |
施設利用のご案内
利用できる団体
当施設の主な利用対象者は青少年団体及び青少年教育関係者ですが、これら団体の利用に支障がない場合は、次の条件を満たしている団体であれば、どなたでもご利用いただけます。
① 成人の引率責任者が定められていること。
② 具体的な活動計画を持っていること。
③ 2名以上であること。
④ 交流の家の利用規則を守れること。
① 成人の引率責任者が定められていること。
② 具体的な活動計画を持っていること。
③ 2名以上であること。
④ 交流の家の利用規則を守れること。
「青少年」の定義
法令上の定義はありませんが、独立行政法人国立青少年教育振興機構では30歳未満の者と定義しています。
「青少年団体」の定義
構成員の過半数が30歳未満の団体、30歳未満の者を含む家族、および青少年の健全育成を目的とした指導者の団体。
利用をお断りする場合
① 特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他の政治的活動をするための利用
② 特定の宗教を支持し、又はこれに反対するための宗教教育その他の宗教的活動をするための利用
③ 専ら営利を目的とするための利用
※①②③については、団体が施設内及び地域で勧誘活動・自らの団体の活動のアピール・物品販売等の活動も含みます。
② 特定の宗教を支持し、又はこれに反対するための宗教教育その他の宗教的活動をするための利用
③ 専ら営利を目的とするための利用
※①②③については、団体が施設内及び地域で勧誘活動・自らの団体の活動のアピール・物品販売等の活動も含みます。
休館日
12月28日~1月4日
施設・設備・野外活動コースなどの点検・整備を行う日
※日程についてはお問い合わせください。
施設・設備・野外活動コースなどの点検・整備を行う日
※日程についてはお問い合わせください。
利用目的例
小学校・中学校・高等学校
教科学習、集団宿泊活動、修学旅行、新入生オリエンテーション、部活動の合宿、合同練習、勉強合宿、自然教室など
大学・専門学校
集中講義、ゼミナール合宿、実習、講習、研究会、新入生オリエンテーション、サークル・同好会の合宿など
企業、官公庁
社員・職員の各種研修会、研究会、講習会、職場グループの活動、交流・交歓会、健康増進活動など
青少年団体、成人団体、スポーツ団体、文化団体
研修会、講習会、国際交流活動、合宿研修、合宿稽古、交流・交歓会、健康増進活動など
少人数グループ、家族
自然体験活動、スポーツ活動、合宿研修、交流・交歓会、健康増進活動など
月別宿泊者数
10月から2月の平日は活動場所に余裕があり、希望どおりの研修が組みやすくなっています。